電気工事に作業用手袋が必要な理由
2024/09/15
電気工事を行う際は、作業用手袋を付けるのが基本です。
中には作業中に邪魔に感じる方もいるかもしれませんが、きちんと意味があります。
そこで今回は、電気工事の際に作業用手袋を付けるべき理由についてご紹介します。
電気工事に作業用手袋が必要な理由とは
感電を防止するため
電気工事では電気を扱うことが多く、素手で電気に触れると感電する可能性があります。
感電すると体に大きなダメージを受けたり、命に関わったりすることもあります。
作業用手袋は電気を遮断する素材でできているため、感電のリスクを低減することが可能です。
手を保護するため
電気工事では、鋭利なものや熱いものに触れることもあります。
そのため、素手で作業すると手に傷ややけどを負う恐れがあり危険です。
作業用手袋は手を外部の刺激から守る役割も果たし、手のけがを防ぐことで安全に作業できます。
作業効率を上げるため
作業用手袋は、手の滑りや汗を防ぐ効果もあります。
そのため、作業中に手が滑ってミスをすることや、汗で不快になることを避けられます。
また、作業用手袋は手の感覚を鈍らせないように設計されているものも多いです。
このような設計をされている手袋であれば、細かい作業もスムーズに行えます。
まとめ
電気工事に作業用手袋が必要な理由は、感電を防止するため・手を保護するため・作業効率を上げるためです。
危険な作業を伴うことが多いため、作業用手袋を付けて安全対策を徹底する必要があります。
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