電気工事用ヘルメットの選び方?
2023/12/15
ヘルメットを選ぶ際、用途や素材は安全性や快適性に大きな影響を与えます。
特に電気工事を行う場合は、素材に加え規格や形状もポイントです。
今回の記事では、ヘルメットを選ぶポイントについてご紹介していきます。
電気工事用ヘルメットの選び方
安全な電気工事作業を行うために、以下の点に注意してヘルメットを選びましょう。
電気工事用を選ぶ
「電気工事対応」と書かれているものは、厚生労働省の「絶縁用保護帽の規格試験」適合品です。
耐電性があり、7000V以下の電圧から頭部の感電を守ってくれます。
電気工事に関わる際は、必ず「電気工事対応」のヘルメットを選びましょう。
通気口のないもの
頭部が汗などで濡れていると、通気口が感電事故の原因となることがあります。
電気工事に使用する際は、通気口がないものを選びましょう。
検定合格のもの
電気工事用ヘルメットは、労働安全衛生法によって規格が定められています。
性能試験に合格した「労・検」ラベルが貼付されているものを選びましょう。
適した素材を選ぶ
ABS素材は耐電性に優れ、電気工事の分野で広く採用されている素材です。
また、PC素材はABSよりも光・熱・水などの耐候性に優れています。
現場に応じて、最適な素材のものを選びましょう。
まとめ
電気工事用ヘルメットは、通気口のない耐震性がある電気工事対応のヘルメットを選びましょう。
また適切な素材のヘルメットを選ぶことは、安全性の向上にも重要です。
春日部市の『有限会社サクラ電気』では、北関東・首都圏を中心に電気工事を施工しております。
電気工事用のヘルメット着用を徹底し、安全第一の作業環境を整えておりますので、求職中の方はぜひご応募ください。